「小1問題」に保母さん出動…東京・立川市が派遣制度

◆小1プロブレム=精神的に幼いために学級という集団活動になじめなかったり、学校生活のルールが理解できなかったりすることから、授業中に席を立って歩き回ったり、騒いだりする現象。2000年前後から都市部の小学校の先生の間で、教室の課題として指摘されるようになった。自分の意思で授業を放棄する学級崩壊とは異なり、家庭や地域社会のしつけが不十分な状態で育てられてきたのが原因とされている。
 ◆少人数クラスで学級崩壊の芽つむ◆
 低学年の段階からのきめ細かい指導で、不登校や学級崩壊を食い止めようという努力が各地で広がり始めている。
 2001年度から、他学年では1クラス40人の学級人数を小学校1、2年生に限って30人に抑えたのは秋田県教委。目が行き届くようにして生活習慣を確立させるのが狙いで、「学級崩壊に先手を打った」と県教育庁義務教育課。他学年より定数を減らす試みは、神奈川、宮城、山梨県などでも今年度からスタート。大阪府教委では、公立の小学校と幼稚園の教員間で本格的な人事交流を始めた。
 学級崩壊問題に詳しい教育評論家の小宮山博仁さんは「幼・小が連携すれば、互いの現場を理解でき、互いに相手に何を求め、自分たちが何をすべきかが分かる。まずは実績作りが大切」と指摘している。(読売新聞)

小学校で学級崩壊なんて考えられない。実際に起こってるのか。驚き。そういえば中学生のときに「コックリさん」がちょっと流行って、先生のことを占ってたら物凄い勢いで怒られて、次の日から担任が来なくなった。1週間ぐらいいないままで学年会議にもかけられちゃって、以後「コックリさん」は禁止になりました。担任大人気ないと思ったできごと。