丑の日 川越『小川菊(おがぎく)』

丑の日は昨日でしたが、今日お義母さんと一緒に川越にある小川菊(おがぎく)までうな重を食べに行きました。
大正に建てられたという古い佇まいが特徴的。
13時半についたのですが、店内には多くのお客さんがいました。
テーブル2席、お座敷3席しかないので相席当たり前です。
たまにご近所の常連さんがお持ち帰りを取りに来ているのを目撃しました。
待つのが嫌いな場合はそれもありなのかも。
席に着くまでに20分、注文を取ってから調理していただくのでやはり20〜30分くらいは待ったかも知れません。
暖かいお茶をいただき(もちろんお水もいただけます)、古風な店内をしみじみと眺めながら待ちました。

待ちに待ったうな重(上)。

オープン!
一口食べた感想。
あたしが今までうなぎだと思っていたのは違うものでした。うなぎではないなにかを騙されて食べていたのです。そのくらいこのうなぎは違う!!!
まず皮がパリッとしてて薄くて香ばしい。そして身はふわっとやわらかく、口の中で溶けていくようです。
一番は脂のノリ。もっとうなぎって脂っこい、ギトギトしたものだと思っていたのですが、これは違う。
とってもあっさり。炭火で焼いたから脂が落ちたのかな?それにしても皮と身の間の脂が少なくて、タレが絶妙に味のバランスをとっています。うまいうますぎる。
ぺろっと平らげてしまいました。至福のひとときでした。
もう中国産なんて食べられないかもしれません。