会社

うちの会社はマジな話潰れそう。資本金1000万円なのに借金が5〜6千万円あるらしい。もう銀行から会社では借りられないので社長個人で借金してるらしい。らしいらしいしかないのは確定情報は取締役と経理のクソババアしか知らないからだ。最近営業がよく「危機感を持って仕事をしてくれ」なんて言うが、じゃあその危機感の元になる数字を具体的に社員全員に開示しろよと言いたい。それ聞けばみんな必死に働くか脱兎のごとく逃げ出すかどっちがでしょ。とにかく今すぐ潰れるということを念頭に置いて行動しようと思う。でも時計は買う。次の就職活動に必要だからさあっはっはっはっは。
で、毎年毎年潰れそう潰れそうと念仏のように言っていたのが何故今回はマジなのかというと、長年努めてきたSEが辞めるから。そうするとどうなるか。現地でソフトの故障や不具合、拡張工事などの依頼がきたときに対応できる経験豊富なSEがわが社にはいない。つまり沖縄→岩手→大阪なんていう無理な現地工事はしごを出来る人間がいなくなるわけだ。後に残るのは入社2年目、まだ一つもまともにプログラムの仕事を出来ていない上に、一つのことでいっぱいいっぱいのM君(実家はお医者さん)と、こちらも2年目、まだ一人で出張はおろか、会社内で毎日PCにらんで何やってるのかわからない、通称タッチパネル専用プログラマーSさん(女の子)のみ。熟年プログラマの彼は「ひととおり引き継いでから辞める」って言ってたらしいが、どうやって10年間の実績・経験を一ヶ月で他の人間に伝えられようか。無理・ムダ・無策・無謀である。残る道は外注さんに頼むのみだが、これまた高い。高いので社内のプログラマを増やしたのに全然使えない。この有様。さぁ潰れろといわんばかりだ。ついでに来月経理の女も辞めるらしい。この動きを察知しておきながら、なお就職活動をしないやつはいないと思う。
というわけで来月か再来月には僕は無職かも知れないですよ旦那様。