「うれしくてたまらない」 男優賞受賞の柳楽君が会見

 普通の少年が初出演で世界の頂点に−。カンヌ国際映画祭で日本人初の男優賞を獲得した柳楽優弥君(14)が23日、東京・渋谷で記者会見し、緊張した表情ながらも「おれがこんなすごい賞を取るなんて信じられない。うれしくてたまらない」と笑顔を見せた。
 グレーのセーターに黒いズボン姿で現れた柳楽君は「バリバリ緊張しています」と伏し目がち。
 きりりとした目に、あどけなさの残る中学3年生。「誰も知らない」が映画デビュー。それが歴史ある映画祭で史上最年少での受賞という快挙となったが「監督の教えがうまかったから」と謙虚に振り返った。
 「友達が(俳優を)やっていたのでいいなと思って」というのが俳優となった理由。「すごい楽しかった。これからも続けたい」とにっこり。
 未明の授賞式まで起きていられず、母親に起こされて受賞を知った。映画では親に見捨てられる長男を演じた。(共同通信

すごい。演劇素人がいきなり受賞。キムタク立場なし。藤原さんも。マスコミが慌てて彼を追っている様が目に浮かびます。映画早く見てみたいな。おめでとうございます!これから大変そうだけど頑張って。