iasna2004-05-14

Sankei Web/「開発者逮捕は不当」 Winny事件で弁護団結成

 ファイル共有ソフトWinnyウィニー)を開発、違法コピーを容易にしたとして、著作権法違反のほう助容疑で東大助手、金子勇容疑者(33)が逮捕された事件で、京都と大阪の弁護士10人が弁護団(団長・桂充弘弁護士)を結成、京都市内で14日記者会見し「逮捕は不当」とする声明を発表した。
 声明は「ウィニーはネットワーク社会にとって非常に有用なシステム」と指摘。「あたかも著作権法違反をするための道具であるという誤った理解に基づく逮捕で、警察権力の不当行使だ」と批判している。
 桂団長らは会見で「逮捕は創作活動を制約し、ソフトウエア開発の国際競争の中で日本にとって大きな損失につながる」と強調。金子容疑者の速やかな釈放を求め、京都地裁に拘置理由開示を請求したことを明らかにした。
 弁護団は13日、金子容疑者の知人らの要望で支援金口座を開設。2日間で約170万円が集まったという。(05/14 18:51)

募金が集まるのは予想できたけど、弁護団が出来るなんてすごい。どうなるんだろう?