忘れ物

卒業公演を見た帰り、友人2人が電車で来たというのでついでに駅まで送ることに。道中、ラーメン屋「江川亭」所沢店で食事をする。このときに旦那が携帯をなくしていることに気がつき、何とかせねばと思ったのだがお腹も空いているので先に注文。やっぱりおいしい。半年か1年ぶりだけど、味が変わってない。もやし麺太麺大盛を頼んだ誰かさんがふうふう言いながら食べてるのを見て満足。だが、そこで満足してしまったのが間違いだった。
私たちは2本目の舞台を見ずに出てきてしまったので、卒業式が終わる深夜10:30までは電話をかけても誰も出ないと思い、友達を下ろしてからもあせらずにいた。だが途中で「もし、知らない人が拾って勝手に使ってダイヤルしまくってたらどうするの?」という不安が過ぎったので急いで劇場にいるはずの友人に電話。当然出ないので「メールみたら電話くれ」と送信。劇場にも電話。「本日の業務は終了……」してないでしょぉぉぉぉと思ったが諦め、Docomoの携帯以外から番号を一時停止できる番号を調べて欲しいと、これまた友達の携帯屋店長に電話。すぐにはわからないとのことなので家についてから一旦考える。携帯の電源を切ってズボンのポケットに入れようとして、誤って下に落ちたらしい。カーペットなので音も立たないし、話をしながらなので気がつかないのも無理はないな……
しばらくして店長様から番号を聞けたのでそこにTEL。番号停止。劇場にいるはずの友人はもう外に出たばかりだったので、理由を話してありがとうと言った。次の日またあそこまで行かなければならないのか……と考えると無茶苦茶ブルーだったが仕方がない。
次の日。劇場に電話。「本日の業務は終了……」ですよねー。腹をくくって出かけると、卒業した本人から電話。「昨日はどうもありがとうございました〜」かなり酔っ払っている様子だったが、客席に携帯がないかどうか探してもらう。「あったよー」はぁ。なんとラッキーなことだろうか。彼女を近場の駅まで迎えに行き、家まで送ると約束。よかった。教訓としては、携帯電話は劇場に入る前から電源切って、劇場出てから携帯をいじりましょうってことかな。それ以前に普通になくさないけど。