今朝のにゃんこ

さて、昨日勉強した成果を出さねばならぬ、と思い猫たんを洗いました。会社の人2名曰く、「猫が嫌がろうがなんだろうが洗え。洗って洗って荒いまくれ。顔だろうが腹だろうが容赦なく洗え。それが猫のためだ」彼らは何度となく捨て猫を保護し、ノミがあれば(つーか野良猫には間違いなくノミがいる)それを洗い落とす。何度でも何度でもノミがいなくなるまで繰り返し洗うそうだ。当然猫は嫌がるんだけどそこを押さえつけてでも洗う。
こうして猫洗い法を学び(むしろ洗脳か?)、挑んだ猫洗い。まずスキンシップ。すると猫はひざから上に行きたがる。Tシャツ着てるだけのあたしの体に爪を立ててこられては困るので断固拒否。ぐるぐる回る猫。ちょっと興奮状態か?これはまずい。とりあえずシャワー。後ろからじょじょにね〜ゆっくりね〜。おい暴れるなよこらっ!!待て〜ざばーあっ、顔にかかった……自業自得ですよお前……こうなったら顔も洗ったる。お前のすべてを洗ってやる。
腹・しっぽ(かぎしっぽ)・頭を洗いました。嫌がられましたが怪我はしませんでした。足も洗えた。けど足の指の間とかは無理だったので洗面器に足を突っ込んでもらいました。すすぎもおとなしかった。あきらめたのかな?声は凄かったけどひっかかれることもなく、無事洗い終了。続いて乾燥。浴槽ふたの上に猫をのっけてタオル2枚で角まで追い詰めてふきふき。拭いてる間にもノミ発見。シャワーで流しながら拭き、ある程度水分が取れたところで無理やり電源コードを伸ばしたドライヤー登場。ところが風呂場の奥まで届かない。猫をタオルの上に乗せると意外に落ち着いてくれたのでそこで乾燥。ふぁんふぁんになっていく猫。けどおなかとか足の間はなかなか見せてくれないので、ときどき持ち上げなければならず苦戦。
まぁこうやって猫洗いに成功しました。前足の後ろを持って洗うとおとなしくなってよかったのですが、後で聞いたら「それ、肺を圧迫されてるからじゃん?」と言われ、あ……そうか……しまった……もうしません……これからは猫つかみに変更しようかな……でもあれはあれで屈辱的なことだと聞いたし……うーんこまった……